ポリ袋カフ脱着巻き取り機
袋カフ脱着巻き取り機は、製品の充填・投入後に箱内部の袋口を巻き上げるために設計されています。この多機能設備は、段ボール上フラップから袋カフを外し、袋口を引き伸ばし、袋の膨張を防ぐために軽微な脱気を行います。その後、袋口を巻き上げてラベルを貼付することで確実に密封し、製品の保護を保証するとともに、保管や出荷の準備を整えます。
ポリ袋口巻き取り機は、カルマスの自動内袋機と組み合わせて使用する場合、ホットメルト接着剤ペレット、ゴルフボールなどの非食品製品、シールが不要な物品の自動バルク箱包装に最適です。ただし、用途に応じてヒートシール機能を統合することも可能です。
特徴:
1)完全自動化
2)操作が簡単なHMI制御システム
3)袋の膨張を防止し確実な密封を実現するための軽微な脱気機能
4)サーボモーター制御による主動作コンポーネントとHMI設定によるパラメータ調整機能。製品ごとに異なるパラメータを事前設定可能で、サイズ変更時の切り替え時間を短縮
5)吸着カップシステムを備えたカフ外し機構により、信頼性の高いカフ外しを実現
6)巻き上げた袋口を固定するためのラベル貼付機能
仕様:
カフ外し・巻き取り能力:2-3箱/分
フィルム幅:460-840mm
対応箱寸法:縦250-550×横200-400×高150-400mm(カスタマイズ可)
電源:単相または3相、7kW
圧縮空気:6-8 bar、250 NL/min
機械寸法:縦2,000×横1,440×高1,825mm(参考値)
また、ケースへのライナー設置用に自動内袋機も提供しており、お客様の包装ニーズに対応する包括的なソリューションを提供します。


