ペレット向けバッグインボックス包装ライン | 内袋付き段ボールによる包装
このバッグインボックス（Bag-in-Box）包装ラインは、段ボール箱内のポリ袋でナッツ、ペレット、顆粒をバルク包装するために設計されています。この内袋付き段ボール包装ラインは、段ボール箱の自動成形、底部シール、ロール状フィルムを使用した箱内への袋の挿入・内張りを行い、バッグインボックス容器を形成します。
その後、カルマスのバッグインボックスシステムが袋にナッツ、ペレットまたは顆粒品を重量測定して充填し、軽微な脱気、袋口のヒートシール、箱の天部シールを実行します。
このバッグインボックス包装ラインには、以下の機器が含まれています：
1）製函機
2）自動内袋機
3）重量式充填機
4）ポリ袋カフ脱着シーラー
5）封函機
6）コンベア
段ボール箱は、ご要望に応じてテープまたはホットメルト接着剤のいずれかで密封できます。
自動内袋機
自動内袋機（別名：ポリ製袋装着機、袋掛機）は、ロール状フィルムを供給し、切断・シールして袋を成形します。その後、袋を成形済みの段ボール箱に挿入し、袋口を開いて段ボールの上フラップに引っ掛け（カフ形成）、空気を使用して袋が箱の内壁にぴったりとフィットするようにします。この自動化プロセスにより、人件費と材料費を削減し、運用効率を向上させます。操作と調整が容易で、最小限のメンテナンスで高性能を発揮します。
ポリ袋カフ脱着シーラー
全自動ポリ袋口封機は、段ボールの上フラップから袋を袋カフ脱着し、袋口を引き伸ばし、袋の膨張を防ぐために軽微な脱気を行い、袋をヒートシールします。最後に、箱内で袋を平坦にします。この機能も人件費と材料費を削減し、操作が簡単で、高効率と省人化を実現します。
仕様：
対応段ボール寸法：縦250-550 × 横200-400 × 高150-400 mm
対応袋幅：460-840 mm
処理能力：最大180箱/時間
また、半液体製品の包装向けに設計された同様のバッグインボックス充填ラインも提供しています。