自動内袋機 | ポリ袋挿入機
この全自動内袋機(別名:またはポリ袋挿入機、ポリ製袋装着機、袋掛機)は、段ボール箱へのポリ袋の内張りを箱ごとに1枚ずつ効率的に行い、バルク包装の準備を整えるように設計されています。本機はロール状フィルムを箱内に供給し、袋状に切断・シールし、箱のフラップに袋をかぶせてカフを形成し、空気を吹き込んで袋を膨らませ、箱の内壁にぴったりとフィットさせます。Calmusの自動内袋機は、操作が簡単で調整も容易でありながら、人件費と材料コストを削減します。
本自動内袋機はCE認証を取得し、機械基準EN 12100、EN 415-10、EN 60204-1:2018、およびEN 415-3に準拠しています。
自動ポリ袋挿入機は、ロールパン、食用油脂(マーガリン、ショートニング、バターを含む)、果物と野菜、顆粒とナッツ、食肉と魚介類、キャップとクロージャー、ゴルフボールなどのバルク包装に理想的なソリューションです。製函機と組み合わせることで、この袋挿入機は内袋付き段ボール箱の完全自動成形システムの一部となり、効率を高め、労務要件を削減します。
特徴:
1)全自動で、ロール状フィルムから連続供給。
2)使いやすいHMI制御システムにより、操作が直感的。
3)オプションの移動可能なHMI制御ボックスにより、コンベアラインのどちら側からでも操作可能。
4)主動作コンポーネントはサーボモーター制御で、HMI設定からパラメータ調整可能。ユーザーは製品ごとに異なるパラメータを事前設定でき、サイズ変更時の切り替え時間を短縮。
5)製袋機能と袋挿入機能を統合、コスト削減を実現。
6)製袋工程の加熱要素の温度調整可能なため、各種フィルムに適した確実なシール温度を見出せます。
7)袋挿入後の空気吹き付けステーションが、袋の箱内部へのフィット性を向上。
仕様:
挿入能力:6-7箱/分
フィルム幅:460–840 mm
対応箱寸法:縦250-550 mm * 横200-400 mm * 高150-400 mm(カスタマイズ可)
電源:単相または3相、4.5 kW
圧縮空気:6-8 bar
空気消費量:300 NL/min
機械寸法:縦2,500横1,600高2,300mm(参考値)
更高い生産性については、分間12箱までの処理が可能でCE認証を取得した高速自動内袋機もご用意しています。
また、包装工程を効率化するため、本自動内袋機と連携可能なオプションとして、袋カフ脱着シーラーおよび袋カフ脱着巻き取り機もご用意しています。


